聴覚障害大学生のブログ

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表情は重要だが全てではない

 

 今回は読唇術について。

 

 私は、人の話を聞くとき、相手の口の動きをじっと見つめて読み取っている。いわゆる読唇術というやつだ。(私の場合)口の動きが音声よりも頼りになるので、もし、読み取れなかったらお手上げである。(読唇術:8 音声:2)ぐらいなのだから。

 

 以前、こんなことがあった。講義でのグループワークのときである。

自由研究のような内容で、グループでどんなテーマにするか、話し合い、発表する授業だった。話し合いを終え、グループの人と一緒に決まったテーマを報告しに教授のところへ向かったのだが・・

 

教授「(かすかに微笑みながら)&’&$’$)’()&(&dskk「7%$$・・・」

私「??(全然読み取れないや・・・でも、微笑んでいるし、好感触かな?)」

(席に戻ってから)

同じグループの人

:「あまり感じが良くなかったから、このテーマは変えた方がいいかも」

私「(ええ、そうなの?笑っていたし、これでいいのかと思ったんだけど・・・)」

 

 文章力がないので、これを読んで状況が伝わるか、いささか不安であるが・・

口の動きを読み取れなかった私は、代わりに教授の表情や雰囲気で判断しようとした結果、「微笑んでいる」のだから、これで大丈夫なのだろう、OKということだろうと思い込んだのである。

 

だが、実際は全くの正反対だったわけで・・・

 

 読唇術で分からなかったら、その人の表情や、雰囲気で判断しようとするのは仕方のないことであるが、時々このケースのように表情と言っていることが合致しない場合がある。

 

 このときは、同じグループの人が一緒にいたから良かったものの、もし私だけだったら、「微笑んでいるし、多分このまま進めても大丈夫だろう」とそのまま進めていた可能性がある。

 

読唇術は万能ではないから、分からないときは聞き返す勇気を持ちたい。